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2015年7月29日

只今の展示:李一烈展(陶芸)〜平成27年8月2日(日)まで


只今の展示:李一烈展(陶芸)

開催期間:平成27年7月28日(火)〜8月2日(日)

開催時間:10:00〜18:00
(金)(土)は20:00まで

現在サロンでは陶造形家、李一烈氏の作品が展示されています。

韓国の大学を卒業後、金沢美術工芸大学の修士、博士課程を修了した李氏は、現在まで陶造形家として活躍されています。

陶芸に携わって17年ほどが経つという李氏。李氏によると、土は、水分が多くなると生クリームのような泥状になり、乾燥すればビスケット、焼けば石のように固くなりますが、この表情の豊かさが土の面白いところなのだそうです。今回の展示では「加圧」をテーマに15点の作品が展示されています。

柔らかい状態の土の表面のみを加熱して固め、その状態に圧力を加えることによって、土の様々な表情が表れます。作品をご覧いただければわかると思いますが、外側と内側でまったく違う素材かのようです。

「柔らかいもの」にも「固いもの」にも見える今回の作品は、「有機的」か「無機的」か、「自然のもの」か「人為的なもの」かなど、いろいろな意味での境目として考えることもできます。柔らかい状態では有機的で流動性のある動きを見せ、固い状態では無機的で頑固な表情を見せる土の性質に対して生と死、温かさや冷たさ、循環する物質の様相や存在に対する問いなど、様々なことを連想させます、という李氏の言葉は、李氏の作品をご覧になってご自身にとって大切な何かを感じ取るヒントになるのではないかと思います。

圧力を加える前には、小さな模型でどのような表情になるのか試すという李氏 ですが、同じように加圧しても本番で全く同じ造形になるわけではないそうです。しかし、制作現場で起きる土の生々しい変化や出来事など、物質のもつ本質を見極める意識や現象に対する造形的な判断、作品の見せ方が大事であると李氏は言います。『私にとって土を触ることは計算や予測のできない意識の向こう側をのぞくことであり、物質に対して順応する気持ちを感じる時間でもある』という、李氏のプロフィールにある言葉は、このような経験から来ているのだなあとしみじみ感じると同時に、頭の中だけで最初から最後まで完成できるものは面白くない、と何度もおっしゃっていた李氏の言葉が自然と思い出されました。

ちなみに、こちらは第30回石川の現代工芸展で最高賞の現代工芸大賞に選ばれた「響」という作品です。ギャラリー中央に展示しております。
暑い日が続きますが、お時間のございます方はぜひ足をお運びいただき、李氏の作品をご覧になってください。

投稿者:石川県国際交流協会at 15:18 | サロン展示 | コメント(0)

2015年7月27日

ハワードがまた戻って来てくれました!

 去年のマンスフィールド財団研修生のハワード・ストーンが4月に続いて東京から金沢にまた戻って来てくれました。
 彼は8月上旬にアメリカに帰国予定で、帰国前にもう一度大好きな金沢(石川)に戻って来たかったとのこと。去年の研修中にホームステイをしたホストファミリー宅に2泊して1週間程度金沢を楽しむとのこと。

 この約1年間、研修や旅行で東京、佐賀、京都などを回ったけれど、歴史・文化・レジャー・娯楽施設など何でも揃っていてコンパクトな「金沢がやっぱり日本で一番良いところ」と太鼓判を押してくれました。
 さらに、この素晴らしい金沢をもっともっと世界中の人たちに知ってもらうことが大事だと力説してくれました。

 去年のマンスフィールド財団研修生のハワード、アンドリュー、タカシが一度、二度と金沢に戻って来てくれて私たちスタッフは彼らにとても親しみを感じています。本当に嬉しいです!


投稿者:田西秀司at 14:56 | いしかわ同窓会 | コメント(0)

IJSP夏期グループ開講式

 ミラノ大学(イタリア)12名、チャナッカレ・オンセキズ・マルト大学(トルコ)5名、イナルコ(フランス)22名、香港城市大学専上学院(中国)10名、南京農業大学(中国)4名、合計53名の石川ジャパニーズ・スタディーズ・プログラム(IJSP)開講式を行いました。

 今、当地は最も暑い時期です。この暑い夏休みの時期に、ここ金沢(石川)で大いに楽しみながら日本語の勉強、日本文化体験、ホームステイをして、素晴らしい夏の思い出をつくってくださいと激励しました。

 そして、同時期に研修することとなった他国・他大学の研修生とも出会いのご縁を大事にして、日本語で交流して友だちになってほしいとも伝えました。

 彼らの期待に胸膨らませた輝く目を見ると、これはきっと実り多い研修になるだろうと思いました。
 

 

投稿者:田西秀司at 10:10 | IJSP | コメント(0)

2015年7月24日

2015PII送別会

 本日研修を修了した2015プリンストン・イン・石川(PII)の送別会が盛大に行われました。

 歌、ダンス、楽器演奏、スキット(漫才?)などなど学生の手による盛りだくさんのパフォーマンスが披露され、とても楽しい送別会でした。
 

 

 

 

 

投稿者:石川県国際交流協会at 15:56 | お知らせ | コメント(0)

2015PII研修生のIJSP修了式

 2015プリンストン・イン・石川(PII)の石川ジャパニーズ・スタディーズ・プログラム(IJSP)の修了式を行いました。

 1年分の日本語学習を8週間でこなす過酷な日本語研修を終え、学生たちはみなさわやかな笑顔を見せてくれていました。

 何が一番楽しい想い出になったか?の問いに、「小テストでーす!」という答えが返ってきて今年の学生たちの真面目さを印象づけてくれました。

 この後、午後からの送別会で学生たちが演じてくれるパフォーマンスをホストファミリーのみなさんと楽しみたいと思います。
 

 

投稿者:田西秀司at 11:38 | IJSP | コメント(0)

2015年7月23日

アシュリーの一日早い修了式

 プリンストン・イン・石川(PII)で石川ジャパニーズ・スタディーズ・プログラム(IJSP)に参加しているハーバード大学のアシュリー(Ashley ASENCIOS)が、これからオーストラリアに2カ月間の留学をするため明日の修了式を待たずに今日研修を修了し、修了証書を受け取りました。
 彼には日本語を続けて勉強して、また再び石川(金沢)に来て下さいと伝えました。

投稿者:田西秀司at 13:16 | IJSP | コメント(0)

2015年7月22日

佐藤大使とマンスフィールド研修生との懇談

 日本国際問題研究所副会長の佐藤行雄(元国連大使)がIJSPに参加している第20期マンスフィールド財団研修生と懇談しました。

 佐藤大使は、外務省の北米局長をなされていた20年以上前に、マンスフィールド・フェローシップの日米間での交換公文を策定するにあたってご尽力をなされたことから、マンスフィールド研修プログラムにはことのほか思い入れが深いご様子でした。

 内容としては、日米関係のあるべき姿に視点を置いた話題を中心に懇談をされていました。研修生は佐藤大使の話に熱心に耳を傾け、たくさんの質問もしていました。そして、懇談終了後、研修生全員が佐藤大使に拍手で謝意を示し、大使と記念写真を撮りました。

投稿者:田西秀司at 13:16 | IJSP | コメント(0)

2015年7月21日

2014PII研修生のマシュー来館

 2014年のプリンストン・イン・石川(PII)で石川ジャパニーズ・スタディーズ・プログラム(IJSP)に参加したマシュー・スミスさんが来てくれました。

 2週間前から高校の時の友達と日本に来て、大阪、奈良、京都、東京と周り、2日前から金沢に来て当時のホストファミリーのお宅に泊まっているとのことでした。今年は次々と過去の研修生が再来してくれて、うれしい限りです。

 マシューは、研修当時と変わらず相変わらずルービックキューブを持っていましたが、その実力はさらにパワーアップしてそのスピードは真に神業的で、今回は日本のソロバンまで持って来ていました。

 秋葉原でWiiの太鼓の達人も購入してきて、今日はホストファミリーのお孫さんと楽しむ予定だと笑顔で言ってくれました。日本が本当に好きなようで何よりです。
 

投稿者:田西秀司at 13:21 | いしかわ同窓会 | コメント(0)

2015年7月15日

只今の展示:〜幻化〜&〜天韻〜(漆展)〜平成27年7月26日(日)まで


只今の展示:〜幻化〜&〜天韻〜(漆展)

開催期間:平成27年7月14日(火)〜7月26日(日)

開催時間:10:00〜18:00
(金)(土)は20:00まで

休館日:平成27年7月20日(月)

台湾出身の魏炎順(ぎえんじゅん)さん、何榮亮(かえいりょう)さん両氏による漆展が開催されています。魏さんは台湾の教育大学、何さんは日本でいうところの高等学校で、それぞれ教鞭を執っていらっしゃいます。
もともとは焼き物の先生だったそうなのですが、台湾で漆の作家が少なくなっていることを危惧して、漆作家になることを決心したということです。(現在台湾には漆を専門に活動している作家は20人しかいないそうです)
両氏の作品は、漆を何回も重ねた後、上層の漆をやすりで削って下層の色を出すことによって、デザインが作り上げられいます。そのため、削ってしまった後に色を足すことはできないので、先に頭の中で完成形を決めてから作業にとりかかるのだそう。

何とも幻想的な雰囲気の魏さんの作品ですが、座禅をしながら作品のイメージを練り上げていくそうです。仏教用語で実体のないものを意味する「幻化」のタイトルのイメージ通りの作品が並んでいます。

こちらは何さんの作品。女性と蛇がデザインされた作品、傘と魚をデザインした作品などが展示されています。魏さんの作品もそうですが、漆のほかに砂や貝殻、卵の殻などが使われていて、非常に凝った作品です。技術的な部分の工程は両氏ともほとんど同じだそうですが、魏さんの作品は抽象的な作品で、何さんの作品はどちらかというと具象画に近い、という対比も見ていて面白いです。

木に漆を塗っているこちらの作品は、何さんの台湾千層という作品です。もともとは漆を1000回塗って作っていたというのが名前の由来だそうですが、現在では100回ほど重ね塗りをして作るのが一般的なのだそうです。色鮮やかできれいです。

1つの作品を完成させるのに1か月ほどかかるのだそうですが、今回の展示では全部で23点の作品が展示されています。金沢の金箔を使った作品等もあって見応えのある展覧会となっております。お時間のある方は是非お立ち寄りください。

投稿者:石川県国際交流協会at 17:32 | サロン展示 | コメント(0)

2015年7月14日

去年のマンスフィールド財団研修生のタカシさんが来てくれました!

 先ほど去年のマンスフィールド財団研修生のタカシさん(ネルソン・タカシさん)が何の予告もなしに突然オフィスに顔を出してくれたのでビックリ!

 去年の研修生は東京での研修を終えてほとんど帰国していますが、タカシさんも明明後日帰国の予定が今日時間が空いたので急遽新幹線の切符を買って日帰りで来てくれたとのこと。いやー、とても嬉しいことです!

 日本での1年間の研修は夢のようだったと語ってくれました。これからまた現実に戻るのがちょっと残念そうでした。
 彼は、長渕剛の歌が好きで、私と一緒によく歌いました。私も彼のおかげで長渕のレパートリーも増えました。

 これからも年1回は日本に来るので、そのときは是非金沢にも来ようと思っていると言ってくれました。金沢(石川)が大好きな人がまた一人増えて本当に良かったです。

投稿者:田西秀司at 13:32 | いしかわ同窓会 | コメント(0)

my畑(収穫体験)

 7月11日(土)、私の友人3人がmy畑の収穫体験にやってきてくれました。
 暑くて暑くて大変でしたが、新鮮な野菜を収穫することができて良かったです。
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投稿者:田西秀司at 12:24 | 日記 | コメント(0)

2015年7月8日

マンスフィールド財団日本語研修生の谷本知事表敬訪問

 7月6日に石川ジャパニーズ・スタディーズ・プログラム(IJSP)の開講式を行ったモーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団第20期日本語研修生10名が、本日、谷本正憲石川県知事を表敬訪問いたしました。

 谷本知事からこの研修の最も重要な要素であるホームステイを大いに楽しみながら日本語を一生懸命学習し、能登の研修旅行では重さ2トンの祭りのキリコを眺めるだけでなく実際に担いでみるようにと勧められました。

 これから研修生には、健康に留意しながら、石川県のいろいろなところを見て回り、日本文化体験も織り交ぜながら、充実した日本語研修を行ってほしいと願っています。
 

 

投稿者:田西秀司at 17:26 | IJSP | コメント(0)

只今の展示:創作書道「水空」〜平成27年7月12日(日)まで


只今の展示:創作書道「水空」

展示期間:平成27年7月7日(火)〜7月12日(日)

展示時間:10:00〜18:00
(金)(土)は20:00まで


熊本県出身の書道家、横溝幸治さんによる書の展覧会が開催されています。
小学校低学年の時に母親に勧められて習いに行ったのが、横溝氏の習字との出会いでした。それから小学校に通っている間はずっと習字を習われていたのですが、うまくなじめずに結局中学校に入るときには習字をやめてしまったのだそうです。
(当時はいかに習字の時間を早く終わらせるかということばかり考えていたという横溝氏。何度も賞を獲っていたにもかかわらず、興味がなかったのかほとんど記憶にないそうです。文鎮などの賞品の刻印を見て、自分が賞を獲っていたことを知るというほど、当時は書に無頓着だったのだそう。)

月日は流れ、ちょうど30才になった頃からまた書を始められて、書で生活をするようになって今年で9年目になるそうです。
現在は阿蘇郡産山村で書に打ち込みながら、地元の小学校で指導をしたり、自宅を開放して大筆や大きな和紙で字を書く「みずから書道之場」というイベントを開放したりと、精力的に活動をしていらっしゃいます。


今回の展示の見どころは何といってもこちらの作品。ミニギャラリーに展示されている唯一の作品です。墨で書かれた字の力強さもさることながら、ほとばしった墨同士が作り出すデザインも見事です。 通常はこのスペースがメインの展示場なので、たくさんの作品を展示することが多いのですが、1点のみ展示するという潔さが、作品の良さを何倍にも引き立てているように思います。


ほかにも広間、和室に作品が展示されております。サロンのお花、空間との相性はバッチリです。

文化的意識の高い石川、金沢の方々にぜひ作品を見ていただきたいというのが横溝氏の願いだそうです。みなさんぜひともご来館いただき、氏の作品を楽しんでください!

投稿者:石川県国際交流協会at 15:25 | サロン展示 | コメント(0)

2015年7月6日

アマースト大学日本語研修生のIJSP開講式

 米国アマースト大学の2名の学生の石川ジャパニーズ・スタディーズ・プログラムIJSP開講式を行いました。
 アマースト大学のIJSP参加には、東京の尚友倶楽部のご支援をいただいており、改めまして感謝を申し上げます。

 さて、アマースト大学の卒業生にジョン・ダワー(John W. Dower, 1938年6月21日〜)という人がおられますが、彼は現在、マサチューセッツ工科大学教授で、専攻は日本近代史、そして奥さんは日本人です。

 彼は1958年、金沢で日本初のホームステイが始まって(1956年〜)3年目の夏、アメリカの大学生のグループのメンバーとして来沢し、ホームステイを体験しました。
 このとき、同じグループの他のメンバーを受け入れたホストファミリーのお嬢さんが後に彼の奥さんになりました。

 この1956年に日本初のホームステイが金沢(石川)で行われたことがきっかけとなり、、ボランティア団体「金沢を世界に開く市民の会」が誕生し、外国人への日本語研修が始まり、現在のIJSPへと続いています。

 最近でも、現在のIJSPの研修生とホストファミリーのお嬢さんが結婚されたという微笑ましい話題はございます。これからもこのようなご縁が生まれてくるのを楽しみにしています。
 

投稿者:田西秀司at 12:50 | IJSP | コメント(0)

マンスフィールド財団研修生IJSP開講式

 モーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団第20期日本語研修生の石川ジャパニーズ・スタディーズ・プログラムIJSP開講式を行いました。

 石川ジャパニーズ・スタディーズ・センターの丸山利輔所長の歓迎挨拶に続いて研修生が自己紹介を行いました。

 研修生は、今年も昨年同様選ばれた10名の米国連邦政府職員で、内訳は、空軍5名、海軍2名、海兵隊1名、連邦下院議員事務所弁護士1名、原子力規制委員会技師1名です。

 今日から約7週間、月〜金曜日の午前中毎日4時間の日本語学習が始まり、IJSPでの日本語研修を終えた後は、各自東京での専門研修に入ります。

投稿者:田西秀司at 11:26 | IJSP | コメント(0)

2015年7月3日

クレアが来てくれました!

 昨年のPII(プリンストン・イン・石川)で石川ジャパニーズ・スタディーズ・プログラムIJSPに参加して、今年石川インターンとして北國新聞で研修をしているクレア・ウィリアムソンがIFIEに遊びに来てくれました。

 彼女が北国新聞で研修を始めてから、ときどき記事を掲載していて楽しく読ませてもらっています。

 IJSPの研修に参加してくれた研修生たち(いしかわ同窓会員)がIFIEに戻って来てくれることはとても嬉しいことです。

投稿者:田西秀司at 13:58 | いしかわ同窓会 | コメント(0)

2015年7月1日

只今の展示:第6回 写真・余技作品展〜平成27年7月5日(日)まで


只今の展示:第6回 写真・余技作品展

展示期間:平成27年6月30日(火)〜7月5日(日)

展示時間:10:00〜18:00
(金)(土)は20:00まで、最終日は16:00まで

「新老人の会」石川支部のカメラと旅サークルによる、第6回写真・余技作品展が開催されています。写真を中心に、絵画、俳句など、出品者17名による作品が所狭しと展示されています。

「新老人の会」の設立者である日野原さんを撮影した写真や、

旅先での風景、

自然や花を撮影したものなど、バラエティに富んだ写真が展示されています。

ホタテの貝殻に描かれたもの、

卵に描いたものなど、絵もどれも色鮮やかでとてもきれいです!

こちらはクレイアートといって、粘土で造形した後に絵具で色付けをしたお花です。本物と見間違うほど精巧で、見ごたえ十分です。

俳句もたくさん展示されております。是非足をお運びになってご覧になっていただき、詠まれた句の情景を想像してお楽しみください。

梅雨真っ只中で天候はすぐれませんが、「新老人の会」の皆様の晴れやかな作品に、元気を分けてもらいに来てはいかがでしょうか。ご来館お待ちしております。

投稿者:石川県国際交流協会at 14:05 | サロン展示 | コメント(0)

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