国際交流員の紹介

張 于喆(チョウ ウテツ)  中国出身

張 于喆(チョウ ウテツ)

  • 中国 遼寧省出身
  • 2023年4月より石川県国際交流協会で勤務

初めまして。 中国の遼寧省から参りました張于喆(チョウ ウテツ)と申します。
私は2018年に日本の大学を卒業後、製造業界で生産管理業務に従事してまいりました。その後、帰国し中国の金融機関で2年間勤めてまいりました。長年の夢である国際交流事業に携わりたいという思いを捨て切れず、こうして新たな一歩を踏み出した次第です。
JETプログラムを通して再び日本に戻ることは今でも夢のようです。今年の4月から石川県国際交流協会で、 素晴らしい日本人スタッフや世界各国の国際交流員と一緒に仕事ができて大変光栄です。今後、ささやかではありますが 石川県の地域振興や国際交流事業に貢献できれば幸いです。

これからの未来を担う若い世代には、日中友好親善を深める責任があると考えております。SNSを始めとした情報化社会において、日本や中国について知ることは大変容易かもしれませんが、百聞は一見に如かず。実際に現地に赴くことでしか得られない情報は数多くあると思います。まずは、それを自分の目で見て、肌で感じることで国際理解を深めます。そして、JETプロジェクトを通して経験できたことを発信することで中国へ行ってみたいと興味を持つ日本の方、日本の魅力を発信することで日本へ行ってみたいと興味を持つ中国の方を少しでも増えたな らと思っております。

去年は日中国交正常化50周年となっており、日中両国は互いに「永遠の隣人」です。コロナの影響で、日中両国の民間交流は停滞していますが、このような背景の下に、日中の若者の相互理解を深め、両国の未来を切り開く努力を続けていく必要があります。 民間交流の基盤となる国民意識が、日本だけでなく中国でも少しづつ変わっています。中国における日本に対するイメージは、これまでは、政府やメディアが発信する情報によって形成されることが多かったのです。しかし近年、日本を訪れる中国人観光客が急増したことで、状況は大きく変わりました。日本の文化や商品、サービスに直接触れることができる多くの中国人が、SNSで投稿し、感じたことを共有することで、旅行はできなくても、中国で日本の人気は依然として高いです。これから出入国は平常時戻りましたら、観光需要は急速に回復するではないかと思います。 今後、国際交流員として日本人の友達をもっと多く作り、日本の各地を訪ね、日本文化を深く触れたいと思います。こうすることで、日中友好親善を深めることができると深く信じております。

初次见面,大家好!我叫张于喆,来自中国辽宁省。2018年从日本的大学毕业后,一直在制造业从事生产管理工作。回国后在中国的金融机构工作了两年。由于无法割舍多年来想从事国际交流事业的梦想,所以勇敢踏出了新的一步。通过JET项目再次回到日本,直至如今都像做梦一样。从今年4月开始,我能够在在石川县国际交流协会和优秀的日本同事以及世界各国的国际交流员一起工作感到非常荣幸。今后,我希望能为石川县的地区振兴和国际交流事业尽一份微薄之力。

我认为肩负未来的年轻一代有责任加深中日友好关系。在以SNS为代表的信息化社会,想要了解日本和中国或许是一件非常容易的事情,但是百闻不如一见,我认为只有亲自去了当地才能收获更多的信息。首先,要用自己的眼睛去观察,通过切身的感受来加深国际理解。然后,通过分享从JET项目获得的经验,使日本人对中国感兴趣,继而产生想去中国看看的想法。以及通过分享在日本的点滴,使中国人对日本感兴趣,继而产生想去日本看看的想法。即使只能影响一小部分的人,我认为这也是非常有意义的工作。

去年是中日邦交正常化50周年,中日两国是 “永远的邻居”。由于受疫情影响,中日两国的民间交流停滞不前,在这样的背景下,有必要继续努力加深中日年轻人的相互理解,开拓两国的末来。

作为民间交流基础的国民意识,不仅在日本,在中国也在逐渐发生变化。迄今为止,中国对日本的印象大多是通过政府和媒体发布的信息而形成的。但是近年来,随着赴日中国游客的剧增,情况发生了很大的变化。 很多能直接接触到日本文化、商品和服务的中国人,会在社交网络上发文分享自己的感受,即使疫情期间不能旅行,日本在中国的人气依然很高。我想今后出入境恢复正常以后,旅游需求也会急速增加。

今后,作为国际交流员,我想结识更多的日本朋友,访问日本各地,深入接触日本文化。我深信这样做可以加深中日友好关系。

 

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